国民健康保険を未払いのその後

国民健康保険料が高くて支払えない・・・。
紙(納付書)なくしちゃったから、面倒くさい。

そのまま放置していたら、一体どうなってしまうのでしょう?
大分市の国保年金課収納第1・2担当班に教えていただきました。

大分市では「国健康保険税」となっていますが、これは市区町村で異なり「国民健康保険料」の場合もあります。まず国民健康保険税を滞納すると、納付期限から20日以内に督促状が送付され、督促料50円と延滞金が加算されます。これならまだ何とか払えそうな気がします。

納付期限から1年経過すると、このあたりから非常に厳しい状況に追い込まれます。まず、1年分の国民健康保険税+督促料+延滞金を支払わなければなりませんし、保険証を返納する、またはいつもなら4月に送られてくる保険証が送られてきません。保険証を持たずに病院に行くと、医療費は全額負担しなければなりません。

滞納のため保険証をもらえない場合、資格証明書を交付されます。この資格証明書をもって病院に行くと、そこでは全額自己負担になります。後日、国保年金課の窓口で請求すれば、病院で払った金額から自己負担分を引いたお金は返してもらえます。が、場合によっては、そのお金は滞納中の国民健康保険税に充当しますと言われることもあるそうです。結局、医療費が全額自己負担しなければならないということですね。

この1年というのが一つの節目で、毎年4月の時点で滞納期間が1年未満であれば短期間(3か月、6か月)使用可能な保険証を頂けるそうです。

保険証が使えなくなって慌てて市役所に相談に来られる人が多いそうですが、正直言って遅いです。市役所のお話では、1年払ってない人が今後はちゃんと払いますと言っても信用できないですね。実際、そういう方はあまり・・・ということでした。

滞納している人の苦しい台所事情もわかりますが、市役所が言われることもごもっとも!だと思いました。法律上1年以上滞納している人は保険証を頂けませんが、支払いをして滞納1年未満にしてしまえば短期間ではありますが、保険証は頂けます。そして、滞納分の支払いについて市役所の担当の人と相談して、例えば毎月2か月分支払うといった方法をとるのですが、もし初回の支払いがなかったりすると、また保険証が使えなくなります。

そもそも短期間のみの保険証ですから、すぐに使えなくなります。そして、滞納のまま1年半が経過すると、保険証はもちろんナシ。国民健康保険の給付が差し止めになります。

国民健康保険の給付というのは、高額療養費制度や葬祭費の支給等、保険証が使えるだけではない国民健康保険が私たちを守ってくれる制度があるのですが、それらが一切いただけなくなります。

こうなる前に手を打ちましょう。具体的なノウハウはこちら